<h2 id="h97f6cdecf4"><span style="color:#000000">推薦入学が決まった高校生に簿記アプリを導入</span></h2><p>この記事では、推薦での入学が決まった高校生向けに、Funda簿記アプリを導入した<span style="color:#c7243a">静岡県立大学経営情報学部</span><span style="color:#374151">（以下静岡県立大学）の事例を紹介します。</span><br><br>今回は上野先生と、大学入学前に簿記３級に合格した4名の学生に、詳しくお話を伺いました。</p><h5 id="hcf83e1357e"><br></h5>

<p>上野　雄史（うえの　たけふみ） 静岡県立大学経営情報学部　教授<br>静岡県立大学経営情報学部助教、講師、准教授等を経て、2021年より現職。<br>専門は財務会計・経営分析で、年金・保険・リスクのトライアングル関係を会計学の視点で研究している。<br><a href="https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/prof61.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳しくはこちら</a></p>

<h5 id="hf1743a6c10">_ARTICLE_TOC_</h5><p><br></p><h3 id="h30f32cb993"><span style="color:#000000">静岡県立大学で導入</span></h3><p>静岡県立大学では2024年の1月頃、推薦生向けにFunda簿記が導入されました。<br>まずは上野先生に、推薦生向けにFunda簿記を導入することに至った背景と、その導入効果について伺いました。<br></p><h3 id="hdc0801f879"><span style="color:#000000">導入の背景</span></h3>

大手町さん

<p>今回はどのような背景で、推薦入学生にFunda簿記を導入することになりましたか？</p>

上野先生

<p><span style="color:#000000">推薦生は一般生と約3か月の勉強期間の差による学力格差がどうしても生まれてしまいます。</span><br><span style="color:#000000">そのため、事前課題を出しますが、しっかりとした指導・管理まではできないので、そこまで効果は出ません。</span><br><span style="color:#000000">そこで、授業でも活用していたFunda簿記アプリを使って、簿記3級取得を目指す講座を始めることにしました。</span></p>

<p><br><br>静岡県立大学における授業でのFunda簿記の導入事例については、こちらの記事をご確認ください。</p>

今回はFunda簿記を簿記の授業に導入している静岡県立大学経営情報学部での事例を紹介します。簿記の学習データを活用し、勉強方法のフィードバックを行っている上野教授にお話をお伺いしました。

大学の授業で簿記の学習アプリを導入！静岡県立大学経営情報学部事例

<p>導入の効果としてはどのようなものがありましたか？</p>

<p><span style="color:#000000">推薦生にとってのアドバンテージとして効果がありました。</span><br><span style="color:#000000">簿記の講義はもちろん、それ以外の講義にも、簿記の知識を持っていることは良い影響があるようで、今回チャレンジした学生さん達はいいスタートを切れていますね。</span></p>

<h2 id="hd100aeb715"><span style="color:#000000">高校生が大学入学前に簿記の資格を取ったほうがいい理由</span></h2><p><span style="color:#000000">ここからは、Funda簿記を活用して簿記3級を取得した学生に、大学入学前に簿記を取得したことのメリットを伺いました。</span><br></p><h3 id="h43913b8810"><span style="color:#000000">世の中の仕組みがわかる</span></h3>

<p><span style="color:#000000">簿記3級の合格おめでとうございます！</span><br><span style="color:#000000">簿記を勉強してみて、どうでしたか？</span></p>

学生

<p><span style="color:#000000">面白いなと思いました。</span><br><span style="color:#000000">全く知らなかったお金の流れや、減価償却によって資産の価値を減らしていく仕組みなどが知ることができて良かったです。</span></p>

<h3 id="hc9cd0e78a0"><span style="color:#000000">会計の講義についていける</span></h3>

<p><span style="color:#000000">大学の講義を受ける上で、先に簿記3級を取っていたことのメリットはありましたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">会計学の講義でとても役に立ちました。</span><br><span style="color:#000000">当たり前に登場するBSやPLの図を見ても、簿記の知識があるので全く問題なく読むことができました。</span></p>

<h3 id="hced27b5d36"><span style="color:#000000">大学1年生で簿記2級取得を目指せる</span></h3>

<p><span style="color:#000000">簿記3級に合格後、簿記2級も勉強されていますか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">はい。私は税理士や会計士に興味を持っているので、1年生の間に2級を取りたいと思い、勉強しています。</span></p>

<p><span style="color:#000000">おーいいですね！</span><br><span style="color:#000000">簿記2級を取れば就活でも活かせますし、さらには大学生の間に税理士や会計士を目指せるので、良いスタートダッシュがきれましたね。</span></p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/bfbe2caa60a54589b1c267435065908a/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8913.JPG" alt=""></p><h2 id="hf18fddedb7"><span style="color:#000000">簿記アプリの感想</span></h2><p><span style="color:#000000">続いて、Funda簿記を使って勉強した感想を伺いました。</span><br></p><h3 id="h46049921c0"><span style="color:#434343">ビジネスの知識がなくても楽しく学べた</span></h3>

<p><span style="color:#000000">Funda簿記アプリでの勉強はどうでしたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">楽しく学べました。</span><br><span style="color:#000000">家計簿もわからず、会計系の言葉にも馴染みがなかったのですが、納得することができました。</span><br><span style="color:#000000">ビジネスの知識がなくても問題なかったです。</span></p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/38e81c0136e34ec7a3eb6c02e1f93dc0/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A60.jpg" alt=""></p><h3 id="hea0689f8c0"><span style="color:#434343">アプリだけで簿記3級に合格できた</span></h3>

<p><span style="color:#000000">簿記3級の勉強はFunda簿記アプリのみでしたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">はい、今回がはじめての簿記の勉強でしたが、簿記アプリだけで合格できました。</span><br><span style="color:#000000">自分で練習問題を繰り返し解くことで、知識が定着していきました。</span></p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/37645cd5b820457c900ff668a1f38efe/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A63.jpg" alt=""></p><h2 id="h24be13ac89"><span style="color:#000000">簿記アプリ導入の流れ</span></h2><p><span style="color:#000000">次に、Funda簿記アプリを導入し、推薦入学生が合格するまでの流れを上野先生に伺いました。</span><br></p><ol><li>利用生徒の募集</li><li>アカウントの発行</li><li>使い方の指導</li><li>進捗の管理</li></ol><p><br></p><h3 id="h403804c2b1"><span style="color:#000000">①利用生徒の募集</span></h3>

<p><span style="color:#000000">Funda簿記を導入するにあたって、どのような手順で進めましたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">まずは12月末、推薦入学生に、Funda簿記を使って簿記3級合格を目指す講座を開催することを説明し、生徒さんを募集しました。</span></p>

<h3 id="ha8a474e3fa"><span style="color:#000000">②アカウントの発行</span></h3>

<p><span style="color:#000000">募集して何名集まりましたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">9名集まりましたね。そこで、1月中にその生徒さんたちのFunda簿記のアカウントを発行しました。</span></p>

<h3 id="h39960739fa"><span style="color:#000000">③使い方の指導</span></h3>

<p><span style="color:#000000">実際にFunda簿記はどのように使いましたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">基本的には生徒さんがアプリで自習するスタイルです。</span><br><span style="color:#000000">そのため、1月末にFunda簿記の使い方などを指導しました。また「2月末までに簿記3級の合格を目指そう」とも伝えました。</span></p>

<h3 id="h457959b6e7"><span style="color:#000000">④進捗の管理</span></h3>

<p><span style="color:#000000">合格するまではどのようにサポートしましたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">生徒さんを集めて、どれくらいの進捗なのか、といった進捗管理は行っていました。</span><br><span style="color:#000000">しかし、Funda簿記アプリは高校生でもどんどん進められるので、多くの生徒さんがはやいペースで進めていましたね。</span></p>

<p><span style="color:#000000">進捗がはやかった生徒さんはどのぐらいで受かりましたか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">最短だと2月末に合格したので、期間は2ヵ月弱ですね。</span><br><span style="color:#000000">他の生徒さんの多くも3月や4月中には受かりました。</span></p>

<p><span style="color:#000000">2ヵ月弱で3級合格はとてもはやいですね！</span></p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/d1896e7b2fba475698078cdede3ff86d/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6.jpg" alt=""></p><h2 id="hea71ca2fd8"><span style="color:#000000">アプリ導入の際の留意点</span></h2><p><span style="color:#000000">最後に、Funda簿記を導入するうえで、先生が注意するべきポイントを教えていただきました。</span><br></p><h3 id="h2a2abc3936"><span style="color:#000000">学習を強制しない</span></h3>

<p><span style="color:#000000">他の大学でも導入する際に、注意するべきポイントはなんですか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">学習を強制しないことですね。</span><br><span style="color:#000000">適度に進捗を見たほうがいいのですが、上手く進んでいない生徒さんに対して「やれやれ」と強制させるのはよくないです。</span><br><span style="color:#000000">殺伐とした雰囲気になって、アプリを開くことがいやになってしまいますから。</span></p>

<h3 id="h4de2fe2e25">学習スピードを制限しない</h3>

<p><span style="color:#000000">他に注意点はありますか？</span></p>

<p><span style="color:#000000">はやく進められる生徒さんには、勝手に進めてもらうことですね。</span><br><span style="color:#000000">他の講義だとそれは難しいのですが、Funda簿記アプリならひとりでに進められるので、制限しないことも大事だと思います。</span></p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/a35d95f0eb4e41dd9361ac423c43dcc6/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8915.JPG" alt=""></p><h2 id="ha214098e44"><span style="color:#000000">まとめ</span></h2><p><span style="color:#263843">今回、静岡県立大学における推薦入学生へのFunda簿記アプリの導入事例を詳細に紹介しました。</span><br><span style="color:#263843">インタビューに応じてくださった上野先生、4名の学生さん、お忙しい中ありがとうございました。</span><br><br><span style="color:#c7243a">推薦入学生への入学事前課題をお考えの先生方、</span><span style="color:#263843">ぜひFunda簿記を取り入れてみませんか？</span><br><br><span style="color:#263843">トライアルなども大歓迎です。ぜひ気軽にご連絡ください。</span><br><a href="https://boki.funda.jp/contact/business"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/737390bbcb72405ebc56d69adf6cbc11/Funda%E7%B0%BF%E8%A8%98%EF%BC%9A%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%90%91%E3%81%91%E5%B0%8E%E5%85%A5%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%20(1).png?w=1280&amp;h=620" alt="Funda簿記導入相談窓口"></a></p>

静岡県立大学では、指定校推薦などで大学への入学が決まった高校生に対し、入学までの期間に簿記アプリ「Funda簿記」を活用した教育を行っています。本記事では、実際に簿記アプリを利用した学生へのインタビューを交え、利用者の声を直接お伝えします。大学入学前教育や教育のデジタル化を検討されている先生方は、ぜひご一読ください。

【大学入学前教育の事例】推薦入学の高校生が入学前に簿記3級を取得

<p>文部科学省主催のイベント「消費者教育フェスタ」にて株式会社Fundaの教育活動を共有させて頂きました。<br>非常にたくさんの反響も頂き、大変刺激的な時間となりました。<br><br>今回はその内容の一部を記事にて紹介させていただきます。<br>ぜひ最後までお付き合い頂けますと幸いです。</p><h5 id="hf1743a6c10">_ARTICLE_TOC_</h5>

<h2 id="he707a0a7da">文部科学省主催「消費者教育フェスタ」の概要</h2><p>文部科学省は、消費者教育の一層の推進を目的として、平成22年度より「<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/syouhisha/detail/1407582_00009.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">消費者教育フェスタ</a>」を開催しています。<br>このイベントは、消費者教育に関わる多様な関係者が一堂に会し、情報共有と相互連携を図るための重要な場となっています。</p>

<h3 id="hde64150c20">イベントの主な目的</h3><p>イベントの主な目的は、実践的な消費者教育に関するノウハウの共有と、成年年齢引下げを踏まえた今後の消費者教育等についての取組促進です。<br>参加者は、それぞれの立場から消費者教育に関する知見やノウハウを持ち寄り、活発な意見交換を行うことで、実践的な消費者教育の推進に貢献することが期待されています。<br>また、成年年齢引下げに伴い、若年層への消費者教育がますます重要になっています。「消費者教育フェスタ」では、この点を踏まえた今後の取組についても議論が交わされ、効果的な消費者教育の在り方が模索されます。</p>

<h3 id="hd64ebcf40b">イベントの関係者</h3><p>本年度の「消費者教育フェスタ」では、全2回にわたって、地方公共団体の担当者、消費者教育関係者、NPO、大学、企業等の関係者が参画します。<br>参加者には、教育事業を営む経営者、YouTuber、官民連携マネージャーなど、各分野の専門家が名を連ねています。<br>株式会社Fundaからは、代表の福代が登壇者として参画しました。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/4ae59108d492470ebcc9f1b4ec96e633/image.png" alt=""></p>

<h2 id="h041cf7ad51">Fundaの発表内容</h2><p>文部科学省主催の「消費者教育フェスタ」において、株式会社Fundaが、同社が高校や大学、企業研修などで実施している消費者教育の取り組みについて、ワークショップ型事例報告を行いました。<br>具体的には下記のような内容です。</p><ol><li>クイズ型学習コンテンツ「会計クイズ」</li><li>学習教材のローカライズ</li><li>身近な事例を用いた教材開発</li><li>教育現場に適した教育環境の提供</li></ol><p>下記より１つずつ紹介します。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/aec07743ce6149108683cab3354f1cec/image.png" alt=""><br></p>

<h3 id="h53773b4f09">クイズ型学習コンテンツ「会計クイズ」</h3><p>Fundaが開発した「会計クイズ」は、消費者教育の重要なテーマである金融知識やお金の流れを、クイズ形式で楽しみながら学べる革新的な学習コンテンツです。<br><br>金融リテラシーは現代社会で生きていく上で欠かせないスキルですが、多くの人にとって金融や会計は難しいイメージがあります。<br>「会計クイズ」は、このような心理的障壁を取り除き、ゲーム感覚で金融知識を習得できるよう設計されています。<br><br>クイズ形式で問題に取り組むことで、学習者の興味と集中力を高め、効果的な学習を促進します。また、正解した場合の達成感が学習意欲を刺激し、継続的な学びにつながります。<br><br>「会計クイズ」の問題は、日常生活で遭遇する金銭的な場面を題材としているため、学んだ知識を実際の生活に活かしやすいのが特徴です。例えば、給与明細の見方、税金の計算方法、投資の基礎知識など、実践的な内容が盛り込まれています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/42f6554a471d4fdcb5a46e25e7a99e96/1.jpg" alt=""><br></p>

<h3 id="hb56ecb55c3">学習教材のローカライズ</h3><p>Fundaは、地域の特性に合わせた学習教材のローカライズに力を入れています。<br>消費者教育の効果を最大化するには、学習者の生活環境や地域性を考慮した教材が不可欠だからです。<br><br>企業の事例を扱う際にも、全国的に知名度の高い大企業の事例だけでなく、地域に根付いた企業の事例も積極的に取り上げています。<br>身近な企業の実例を学ぶことで、学習者は地域のビジネスへの理解を深め、将来的に地域経済の発展に貢献する知見を得ることができます。<br><br>Fundaの学習教材のローカライズは、単なる知識の習得にとどまらず、地域社会に積極的に参画する消費者の育成を目指しています。この取り組みは、地方創生や地域経済の活性化にも寄与すると期待されます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/6dacacfc75df48fdac9aaa7532416cca/2.jpg" alt=""></p>

<h3 id="h749a8df9ce">身近な事例を用いたビジネス解説教材</h3><p>消費者教育の効果を最大限に引き出すために、身近なビジネス事例を用いた学習アプリの開発にも注力しています。<br>学習者が日常生活で遭遇する可能性の高いビジネス事例を題材とすることで、学んだ知識を実践に活かしやすくなるからです。<br><br>学習アプリ「Funda簿記」の教材では、私たちが日常的に利用しているWebサービスやプラットフォームを数多く取り上げています。<br>例えば、WEB掲示板やブログなどがどのようにして収益を生み出しているのかを詳しく解説します。これらのサービスは、多くの人にとって身近な存在ですが、そのビジネスモデルについて深く理解している人は意外と少ないのが現状です。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/576b70c49e7c44ecbdd6218c12417468/4.jpg" alt=""><br>Fundaの学習アプリを通じて、学習者は自分たちが普段何気なく利用しているサービスの仕組みを知ることができます。広告収入、アフィリエイト、有料会員制など、様々な収益化の方法があることを学びます。<br>このような知識は、単に消費者としてサービスを利用するだけでなく、ビジネスの視点からサービスを捉える目を養うことにつながります。<br><br>さらに、これらの事例を通じて、学習者は自分自身の潜在的なビジネスアイデアに気づくことができるかもしれません。<br>身近なサービスがどのように収益を生み出しているかを知ることで、自分でも同じような仕組みを作れるのではないかと考えるようになるのです。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/6c45af9e77434c5caef3913b9e4a9e47/3.jpg" alt=""></p>

<h3 id="h955f1d16b9">教育現場に適した教育環境の提供</h3><p>Fundaの提供する学習アプリは、教育現場の抱える様々な課題に的確に対応し、最適な学習環境の提供を可能にします。<br><br>昨今、多くの地域で教員不足が深刻な問題となっています。少ない教員で多くの生徒を指導しなければならないため、一人一人の先生の負担が非常に大きくなっているのです。<br>Fundaの学習アプリは、このような教員不足の問題を技術的に解決します。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/390ebd7889634b52b570adf5f8811647/5.jpg" alt=""><br>アプリには、生徒の学習進捗状況を自動的に把握する機能が搭載されています。これにより、先生は一人一人の生徒の理解度を常に把握しておくことができます。<br>また、アプリ上でテストの作成や成績の集計も可能です。従来、これらの作業には多大な時間と手間がかかっていましたが、アプリを使えばボタン一つで瞬時に完了します。<br><br>このように、Fundaの学習アプリは先生の負担を大幅に軽減します。その結果、先生は本来の仕事である生徒との向き合いに、より多くの時間を割くことができるようになります。<br>一人一人の生徒としっかりとコミュニケーションを取り、個別のニーズに合わせたきめ細やかな指導を行うことで、教育の質は飛躍的に向上することが期待されます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/66b6c19a7dde4c66a7c7ca8b8fcb3592/6.jpg" alt=""></p>

<h2 id="ha214098e44">まとめ</h2><p>文部科学省は、「消費者教育フェスタ」を通じて、消費者教育の質的向上と関係者間の連携強化を図り、国民一人一人が自立した消費者として行動できる社会の実現を目指しています。<br>Fundaも、日本の消費者教育の質的向上を目指し、様々な革新的な取り組みを行っています。<br>多様な関係者の知見が結集されるこのイベントでの交流やディスカッションを通じて、日本の消費者教育の発展に大きく寄与することが期待されます。</p>

文部科学省主催のイベントにて、簿記アプリ「Funda簿記」や会計クイズなどをはじめとしたFundaの取り組みを紹介させて頂きました。クイズ型学習コンテンツ、教材のローカライズ、身近な事例を用いた教材開発、学習アプリによる教育現場の課題解決など、現場でも多くの成果を生み出している手法を中心に、代表の福代が発表しました。

文部科学省イベントレポート！教育現場におけるFundaの活動紹介

<h2 id="hb369639401">中央大学での講義レポート</h2><p>株式会社Fundaの福代が中央大学で「企業のビジネスモデルと管理会計の関係」について講義を行いました。この講義では、企業の財務諸表の理解や企業分析の実例を通じて、受講者が実務に即した知識を深めることを目指しています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/42d5972fb9b6433b8d8029954c1e1c55/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A1.png?w=960&amp;h=540" alt="中央大学商学部にて決算書の講義を実施"><br>この記事では、講義の目的や内容、学生の感想、そして株式会社Fundaが提供する研修・講義サービスについて詳しく紹介します。<br>ぜひ最後までお付き合い頂けますと幸いです。</p>

<h3 id="hcbc7bb696b">管理会計論の講義概要</h3><p>今回は、<a href="https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2024/01/72048/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">中央大学商学部</a>の妹尾先生の受け持つクラスにて実施させて頂きました。</p><ul><li>テーマ：企業のビジネスモデルと管理会計</li><li>日時：2024年5月14日（火）13:20〜15:00</li><li>場所：中央大学8号館2階 8201教室</li><li>講師：株式会社Funda 福代 和也、</li><li>担当：中央大学商学部教授 妹尾 剛好先生</li></ul><h3 id="h2d9bfc09d5">講義の目的</h3><p>この講義の目的は、次の2つに焦点を当てています。</p><ol><li>財務三表の実践的な使い方</li><li>管理会計論への興味・関心の向上</li></ol><p>管理会計の知識は、企業の経営判断や戦略策定において重要な役割を果たすため、学生たちが将来のキャリアにおいても価値あるスキルを身につけることが期待されます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/ad53e40b17844638824faa14fe6d1273/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A4.png?w=960&amp;h=540" alt="会計の一連の流れ"><br>それぞれについて詳しく解説します。</p><h4 id="hcf0a959d69"><strong>1. 財務三表の実践的な使い方</strong></h4><p>財務三表（貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書）や管理会計の知識は、企業の経営判断や戦略策定において重要です。<br>この講義を通じて、学生たちがこれらの財務諸表を実務でどのように活用するかを学び、将来のキャリアにおいて価値あるスキルを身につけることを目指します。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/7d2c5b71ce294e8397e07c0fa3c49ef1/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A0.png?w=960&amp;h=540" alt="中央大学商学部にて会計クイズを実施"></p><h4 id="hc67562b93c"><strong>2. 管理会計論への興味関心の向上</strong></h4><p>企業事例を用いた具体的な説明を通じて、学生たちの管理会計に対する興味関心を喚起し、学習意欲を向上させることを狙います。<br>これにより、学生たちは管理会計の重要性を実感し、より積極的に学びに取り組む姿勢を育てます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/27e112b613fe4deca2f1591251e5ef0d/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A2.png?w=960&amp;h=540" alt="中央大学で講義を実施"></p>

<h3 id="h4ace38f505">講義の内容</h3><p>講義の内容は、下記３つを網羅的に解説する構成となっています。</p><ol><li>財務三表の基本的な読み方の解説</li><li>実際の財務諸表を用いた企業分析の紹介</li><li>管理会計と企業戦略の関係性</li></ol><p>それぞれ、実際の資料を元に紹介します。<br></p><h4 id="h31b3eed1ee">財務三表の基本的な読み方の解説</h4><p>学生たちが貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の三大財務諸表を正確に理解し、読み解くスキルを身につけることを目指します。<br>これにより、企業の財務状況や経営成績を客観的に評価できるようになります。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/23d5bb4455ed49c598d2d58314cc0c86/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A3.png?w=960&amp;h=540" alt="財務三表の基本を解説"></p><h4 id="hca7588ecaf">実際の財務諸表を用いた企業分析の紹介</h4><p>実際の企業事例を使用して、学生たちが財務諸表を活用した企業分析の方法を学びます。<br>これにより、企業の経営戦略や業績の裏側にある財務的要因を深く理解する力を養います。<br>具体的な企業の財務データを基に、収益性、安全性、将来性などの観点から分析を行い、実践的な知識を身につけます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/197fdfea70544d768345bcf4b577531b/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A5.png?w=960&amp;h=540" alt="企業事例を通じて解説"></p><h4 id="h560040c047"><strong>管理会計と企業戦略の関係性</strong></h4><p>管理会計が企業戦略の策定や実行にどのように貢献するかを学びます。<br>これにより、学生たちが企業のビジネスモデルを支える管理会計の役割を理解し、戦略的な視点での会計情報の活用方法を習得します。戦略の立案から実行、評価までのプロセスにおいて、管理会計がどのように役立つかを具体的な事例を通じて説明します。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/7801944ddf364469a4676300c04c7987/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A6.png?w=960&amp;h=540" alt="管理会計の概要と目的"></p>

<h2 id="h1f75968ff7">講義の受講者の反応</h2><p>ここからは、実際に講義に参加した、教授である妹尾先生と、講義を履修している大学生の感想を紹介します。</p><h3 id="hc904a0bd4d">教授の感想</h3><p>授業の責任者である、<a href="https://c-research.chuo-u.ac.jp/html/100003047_ja.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">妹尾先生</a>からも感想を頂きました。</p>

妹尾先生

<p><span style="color:#0f1419">この戦略管理会計論という授業は、通常、理論やフレームワークの説明が多いです。</span><br><span style="color:#0f1419">そのような学習も重要ですが、今回の講義では企業実務と関連する、より実践的な内容を扱っていただいたので、大学の授業を「補完」するものになると感じました。</span><br><br><span style="color:#0f1419">特に私が素晴らしいと思ったのは、つぎの3点です。第1に、最初のアイスブレイクで学生の気持ちをすぐにつかんでいたことです（アニメ好きの私の気持ちもつかまれました笑）。</span><br><span style="color:#0f1419">第2に、クイズ形式だったので、大人数講義でも学生が主体的に参加できていたことです。</span><br><span style="color:#0f1419">第3に、最後のJR東海の企業分析で、強みだけではなく弱みも分析し、その弱みを克服するための新たな戦略を学生と一緒に考えられていたことです。</span><br><span style="color:#0f1419">実践的かつ主体的に参加できる講義として、私自身学ぶことが多かったですし、学生にとって最高の「学び」の機会になったと思います。</span></p>

<h3 id="hc25df95622">学生の感想</h3><p>今回の講義を受けた学生たちからは、次のような感想が寄せられました。<br>多くのポジティブな感想から、今回の講義が学生たちにとって有益であり、管理会計に対する関心と学習意欲を高める効果があったことがわかります。</p><h4 id="hd574f8ff58">実践的な内容がわかりやすかった</h4><p>実際の企業事例を使った解説が、学生たちにとって理解しやすく、実践的な学びを提供できたことが評価されました。<br>以下、具体的な感想の紹介です。</p><ul><li>「企業分析の実例がとてもわかりやすかったです。」</li><li>「具体的なデータを用いた説明で、実務にどう活かすかがよく理解できました。」</li></ul><h4 id="he0c00c1073">興味を引きつける講義</h4><p>講演者のフラッシュプレゼンテーションの評価が高いようです。また、内容も興味深いものであったため、学生たちの興味を引きつけることに繋がりました。<br>以下、具体的な感想の紹介です。</p><ul><li>「講義内容が興味深く、プレゼンも上手で理解が深まりました。」</li><li>「最後まで集中でき、管理会計に対する興味がさらに高まりました。」</li></ul><h4 id="hfbe38bdcb1">貴重な体験</h4><p>実務での活用法などの紹介は、現場での視点を学ぶことができ、非常に貴重な体験であったようです。<br>以下、具体的な感想の紹介です。</p><ul><li>「40万部の書籍の著者から直接話を聞けたのが貴重な体験でした。」</li><li>「実際のビジネスの現場を知ることで、学びが深まりました。」</li></ul><h4 id="hde87962cb5">管理会計の重要性の理解</h4><p>講義を通じて、管理会計が企業の経営判断や戦略策定においてどれほど重要かを理解し、将来に向けて役立つ知識を得ることができたことが評価されました。</p><ul><li>「なんとなく勉強していましたが、改めて管理会計の重要性を実感しました。」</li><li>「実務にどう活かすかを具体的に学べて、将来に役立つ知識を得られました。」</li></ul><p><br></p>

<h2 id="ha214098e44">まとめ</h2><p>本講義が学生たちにとって有益な学びの場となり、将来のキャリアにおいても役立つ知識を提供できたことを嬉しく思います。<br>今後も、決算書の読み方や管理会計の重要性を伝えるための講義や研修を積極的に行っていきます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/acc670e6b477400ca2935f3a2f6dfec4/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%91%A7.png?w=960&amp;h=540" alt="管理会計やビジネスに興味を持とう"><br>株式会社Fundaでは、企業向けの管理会計研修や講義の依頼も受け付けておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。<br><a href="https://boki.funda.jp/contact/business" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/d6587fa7267e495db9f747820ea5e60b/%E3%80%90%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%80%91%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%20(1).png?w=1366&amp;h=451" alt="講義依頼"></a></p>

中央大学の商学部にて株式会社Fundaの福代が企業のビジネスモデルと管理会計について講義を実施しました。財務三表の実践的な使い方や管理会計の重要性を具体的な企業事例で解説し、学生たちの学習意欲を向上させることを目指しました。管理会計の知識は企業の経営判断や戦略策定に不可欠です。ぜひ最後までお付き合いください。

【授業レポート】中央大学で実施！大学生が学ぶ管理会計論

<h2 id="h18062d4616">留学生の簿記3級合格事例</h2><p>この記事では、<span style="color:#c7243a">静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科の留学生2名</span>が、簿記学習アプリ「<a style="color:#0186ab" href="https://boki.funda.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Funda簿記</a>」を利用して簿記3級に2ヶ月で合格した事例を紹介します。<br><br>今回は静岡県立大学の上野先生と、簿記3級に合格した2名の留学生に、詳しくお話を伺いました。</p>

<p>上野　雄史（うえの　たけふみ） 静岡県立大学経営情報学部　教授<br>静岡県立大学経営情報学部助教、講師、准教授等を経て、2021年より現職。<br>専門は財務会計・経営分析で、年金・保険・リスクのトライアングル関係を会計学の視点で研究している。<br><a style="color:#0186ab" href="https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/prof61.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳しくはこちら</a></p>

<h5 id="hf1743a6c10">_ARTICLE_TOC_</h5><p><br></p><h3 id="hfa592c836a">留学生2名のプロフィール情報</h3><p>はじめに、簿記3級に合格した留学生2人のプロフィール情報を紹介します。</p>

<h4 id="h1e6efde9fb">楊さん</h4><p>1人目は、楊さんです。<br>楊さんは、中国から日本に留学し語学学校を卒業。その後、静岡県立大学へ入学し、現在は経営や会計を学んでいる大学1年生です。<br>2024年の4月から授業でFunda簿記を利用し、2回目の受験で見事簿記3級に合格しました。将来は会計士を目指して日々勉強に精進しています。</p>

<h4 id="h611c8e1ca0">張さん</h4><p>2人目は、張さんです。<br>張さんも同じく、中国から日本に留学しに来た大学1年生です。語学学校を卒業後、静岡県立大学へ入学し、上野先生のもとで経営や会計を勉強しています。<br>楊さんと同じタイミングでFunda簿記を利用し、見事簿記3級に1発合格しました。将来は会計の仕事に興味があるとのことです。</p>

<h3 id="hd72c0b0d6c">簿記学習のきっかけ</h3><p>留学生2人に簿記の学習に挑戦しようと思ったきっかけを伺いました。</p>

<p>まずは、簿記3級の合格おめでとうございます！ <br>今回、Funda簿記で簿記の学習に挑戦しようと思ったきっかけはなんですか？</p>

楊さん

<p>将来は会計士を目指しているため、まずは簿記3級から学習を始めようと思ったのがきっかけです。 <br>もともと会計のスペシャリストである公認会計士に憧れており、上場企業などの監査に貢献することで、社会の役に立てることから、会計士を夢見ています。</p>

張さん

<p>私は大学で会計や経営の勉強をしていたら、会計の学問が面白いと感じ、簿記の資格に興味を持ったのがきっかけです。将来は簿記の資格を活かして、会計関連の仕事をしたいと思っています。</p>

<p>素晴らしいですね！ <br>将来、2人が会計の世界に進んだら、一緒に何か仕事をしたいです（笑）</p>

<p>楊さんも張さんも、将来は会計の仕事に就くことを目標に簿記の学習に挑戦しました。2人とも約2ヶ月で簿記3級に合格し、現在は2級の学習を進めています。</p>

<h2 id="hf391b2e497">簿記アプリを使った学習方法とは？</h2><p>短期間で合格したようさんと張さんに、簿記アプリを利用してどのように学習していたのかを伺いました。</p>

<h3 id="h59b35cac9d">隙間時間で自主学習</h3>

<p>2人はFunda簿記を使ってどのように勉強していましたか？</p>

<p>主に通学中や寝る前の隙間時間を活用して、学習を進めていました。Funda簿記はスマホ1つで手軽に勉強できるので、非常に便利でした。</p>

<p>私も起床後や休憩中などの隙間時間に勉強していました。自分のペースで学習を進めることができたため、簿記の学習を継続することができました。</p>

<p>簿記の学習を効率よく進めるためには、<span style="color:#c7243a">隙間時間</span>を活用して、自身のライフスタイルに組み入れることが大切です。<br><br>楊さんも張さんも忙しい日々の中で、隙間時間を有効活用し簿記の学習を進めていました。その結果、短期合格に繋がったのです。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/7dd3a6dfff7a48bead540d40cabb23fb/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="隙間時間を有効活用"></p>

<h3 id="ha84e715efb">先生による学習サポート</h3><p>また、上野先生による学習サポートも短期合格に繋がったと考えられます。</p>

<p>上野先生のサポートもあったとのことですが、具体的にどのように学生をサポートされたんですか？</p>

<p>主にテスト時期の設定やスケジュール管理、弱点の把握とその対応を行いました。 特に、留学生は言葉のニュアンスに苦戦しており、日本人の学生と間違えるポイントが違うため、そこのサポートを行うことは意識しました。</p>

<p>具体的にどのような言葉のニュアンスが苦手でしたか？</p>

<p>例えば、「振り出した」と「振り替えた」や、「掛け代金と相殺した」などの簿記でしか登場しない表現については、留学生の2人とも苦戦していましたね。 また、第2問の語句問題なども苦手意識を持っていました。</p>

<p>たしかに留学生はつまづきそうなポイントですね。</p>

<p>そうなんです。 <br>そこで、Funda簿記の学習データを活用し、留学生2人に対して苦手な分野を中心に指導を行うことができました。</p>

<p>Funda簿記では、先生が<span style="color:#c7243a">学習者の進捗状況</span>や<span style="color:#c7243a">テストの結果</span>などのデータを確認することができます。そのため、授業の進行に応じてテスト内容を調整したり、学生ごとの苦手な分野を把握することができます。<br><br>また、出題する問題は学生ごとに変更することも可能なため、学生1人1人の状況に合わせて指導を行うことができます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/4eb436967e624b59a8869679a324493a/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%892.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="Funda簿記の学習管理画面"></p>

<h2 id="ha58dc687fb">留学生が2カ月で簿記3級に合格できた要因は？</h2><p>簿記3級に合格した楊さん張さんとサポートを行っていた上野先生に、短期合格の秘訣やFunda簿記の良かったところについて伺いました。</p>

<h3 id="h9ccce391b1">デジタルネイティブ世代に適合</h3>

<p>上野先生に伺います。 <br>今回、留学生の学生が短期合格できた要因について教えてください。</p>

<p>Funda簿記の学習スタイルがデジタルネイティブ世代に適合していたのが1つ考えられると思います。<br>楊さんも張さんも日本語の勉強をしていた時期に語学学習アプリを使っていたので、その経験が今回のアプリ学習に活かされたのが短期合格につながったのではないでしょうか。</p>

<p>スマホ1つで完結できる簿記アプリ「<a style="color:#0186ab" href="https://boki.funda.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Funda簿記</a>」は、インターネットに慣れているデジタルネイティブ世代にとって非常にとっかかりやすいため、<span style="color:#c7243a">留学生にとっても使いやすい簿記教材</span>となっています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/ef00806381eb4a1da3ec01c752d4402f/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%893.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="スマホ1つで完結できるアプリ学習"></p>

<h3 id="h54b92c5cbc">図解中心のスライド</h3>

<p>続いて、楊さんと張さんに伺います。<br> Funda簿記の良かったところはどこでしたか？</p>

<p>図解がたくさんあって非常にわかりやすいところです。日本語だけだと理解できない箇所があっても、図解があると理解しやすいので、内容がすぐに頭に入りました。</p>

<p>Funda簿記の学習資料は公認会計士や資格学校の講師陣が作成しており、完全初学者の留学生でも理解できるよう<span style="color:#c7243a">フルカラーの図解</span>で簿記や会計の論点を解説しています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/7d2988a5967d419cb68c0379f3901c0f/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%894.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="フルカラーの学習資料"></p>

<h3 id="ha0255d6c46">何度も受けられる模試機能</h3>

<p>張さんはFunda簿記のどこが良かったですか？</p>

<p>私は模擬試験を何度も受けられる機能が良かったです。丸付けを自動でやってくれて、間違えた箇所があったらその論点のスライドにすぐに移動して復習できたので、非常に便利でした。</p>

<p>Funda簿記では、<span style="color:#c7243a">本番を想定した問題に何度も挑戦できる模試機能</span>も用意されています。問題はシステムが自動で生成するため、同じ問題が2度出題されることはありません。そのため、参考書学習でよくある「同じ問題しか解けない」という悩みを解消することができます。<br><br><span style="color:#c7243a">問題は自動で採点してくれるため</span>、<span style="color:#c7243a">丸付けの時間が節約できます</span>。また、問題ごとに学習スライドの該当パートに飛べるボタンを設置しているため、間違えた論点や苦手な論点をすぐに復習することが可能です。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/b1e0317631e24e6caee3db8b0ace9413/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%895.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="何度も挑戦できる模試機能"></p>

<h3 id="h2930bfeaca">グループ学習によるモチベーションの向上</h3>

<p>2人は簿記学習のモチベーションをどのように保っていましたか？</p>

<p>同じ講義を取っていたみんなとグループ学習をしていたのがモチベーションにつながりました。1人だけで学習をしていたらどこかで挫折していたかもしれません。</p>

<p>私は、「他の人よりも高い点数を取りたい」、「負けたくない」という気持ちがモチベーションでした。</p>

<p>うちの講義を取っていた13人でグループ学習を行っていましたので、彼女らの競争心を刺激する仕組み作りも短期合格の秘訣かもしれませんね。</p>

<p>なるほど！ありがとうございます。<br> たしかに周りと競争する環境はモチベーションの維持において大切ですね。</p>

<h2 id="ha214098e44">まとめ</h2><p>今回は、静岡県立大学の留学生2名の合格事例を紹介しました。<br>最後に、上野先生から一言いただきました。</p>

<h3 id="hf5fe53d87a">上野先生のコメント</h3>

<p>はじめは留学生の2人が簿記の資格を取れるのか心配でしたが、Funda簿記の学習を通じて、留学生の方でも取得しやすい資格だなと感じました。日本語の部分で少し苦戦している様子が伺えましたが、図解中心のスライドやスマホ1つでできる学習スタイルであるFunda簿記だからこそ、今回短期合格につながったと考えられます。 楊さんと張さんは中国からの留学生でしたが、他の国籍の方でも問題なく簿記の資格を取得できると思います。</p>

<p>貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。今後も留学生の方でも使いやすい簿記アプリを目指して機能改善に励みます。本日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました！</p>

<p>インタビューに応じてくださった上野先生、楊さん、張さん、お忙しい中ありがとうございました。この場を借りて、改めて深く感謝申し上げます。</p>

<h3 id="h0e544bd997">Funda簿記を授業に導入してみませんか？</h3><p><span style="color:#c7243a">留学生でもとっかかりやすい簿記教材を探している先生方</span>、ぜひFunda簿記を授業に取り入れてみませんか？<br>トライアルなども大歓迎です。ぜひ気軽にご連絡ください。<br><a href="https://boki.funda.jp/contact/business"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/737390bbcb72405ebc56d69adf6cbc11/Funda%E7%B0%BF%E8%A8%98%EF%BC%9A%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%90%91%E3%81%91%E5%B0%8E%E5%85%A5%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%20(1).png?w=1280&amp;h=620" alt="Funda簿記導入相談窓口"></a></p>

静岡県立大学では、簿記の授業に簿記学習アプリ「Funda簿記」を活用した教育を行っています。今回は、実際に簿記アプリを利用して簿記3級に合格した留学生2名に対するインタビューを交え、利用者の声を直接お伝えします。留学生でもとっかかりやすい簿記教材を探している先生方は、ぜひご一読ください。

留学生2名が簿記3級に合格！外国人留学生の簿記アプリ活用事例

<h2 id="h482f941cc0">Funda簿記導入の背景</h2><p>この記事では、企業の簿記教育に「<a style="color:#0186ab" href="https://boki.funda.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Funda簿記</a>」のアプリを導入した事例を紹介します。<br><br>今回は、株式会社リバティー管理部長である吉田様に詳しく話を伺いました。<br><span style="color:#c7243a">社員への簿記教育に興味がある方</span>や、<span style="color:#c7243a">すでに簿記教育を行っているが悩みを抱えている方</span>にとっては、大変参考になる内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。</p>

<h3 id="h09afebb56b">導入企業の概要</h3><p>はじめに、今回Funda簿記を導入していただいた、株式会社リバティー様の事業内容を紹介します。<br>主な事業内容は、経営者の経営支援のために、システム・ソフトウェアをコンサルティングをもとに導入・開発、サポート運営することです。<br><a href="https://www.liberty-web.co.jp/ " target="_blank" rel="noopener noreferrer">株式会社リバティー様 ウェブサイト</a><br></p><h5 id="hf1743a6c10">_ARTICLE_TOC_</h5>

<h3 id="h2cab1d9543">社員の簿記学習が必要な理由</h3><p>まずは吉田様に、<span style="color:#c7243a">社員の簿記学習が必要な理由</span>について、管理部門と営業部門という2つの視点から伺いました。</p><ul><li>管理部門</li><li>営業部門</li></ul>

<h4 id="h04453419ec">管理部門が簿記を学ぶ必要性</h4><p>管理部門は自社の予算管理や業績管理を行う必要があるため、決算書を読むスキルが必要になります。しかし、簿記や会計の知識がないと、専門用語が理解できないため、決算書を読むことができません。したがって、管理部門は簿記を学ぶ必要があります。</p>

<h4 id="ha57c986011">営業部門が簿記を学ぶ必要性</h4><p>株式会社リバティー様は、経営者に対して経営支援を行っています。そのため、営業部門のスタッフが財務に関して知識がないと、経営者を相手に適切なソリューションを提供することができません。したがって、営業部門も簿記を学んでおく必要があります。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/9ec4b231a27c48618134bc3d114ddbce/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E5%B0%8E%E5%85%A5%E8%A8%98%E4%BA%8Bver2.0.jpg" alt=""></p>

<h3 id="hb444e09de8">これまでの簿記学習における課題</h3><p>吉田様は簿記を学ぶ必要性を感じており、<span style="color:#c7243a">社員全員に簿記2級を身につけてほしい</span>と考えています。<br>しかし、これまでの簿記学習には課題を感じていました。</p>

<p>具体的にどのような課題を抱えていたのですか？</p>

吉田様

<p>社員に対してテキストやYoutubeなどで簿記を勉強するよう促したのですが、実際に合格した人数は簿記3級が1名と簿記2級が1名でした。 また、社員の学習状況も把握できないため、社員の努力の評価を合格不合格でしか判断できないのも課題としてあります。</p>

<p>なるほど。 <br>簿記の勉強をしていたにも関わらず、不合格になってしまった社員を評価できない状態はなんとかしたいですね。</p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/5cc18499463c4dd28690990449700bc9/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%893.JPG" alt=""></p><h2 id="hc06da8c1b0">Funda簿記アプリの導入理由</h2><p>上記のような課題を抱えるなかで、Funda簿記アプリをどこで知ったのか、なぜFunda簿記アプリの導入を決めたのかについて伺いました。</p>

<h3 id="ha25b2238b2">Funda簿記アプリを知ったきっかけ</h3>

<p>Funda簿記アプリはどこで知ったんですか？</p>

<p>静岡県立大学の上野教授が授業で使っていたのを見たのが、Funda簿記アプリを知ったきっかけです。</p>

<p>静岡県立大学の導入事例については、下記の記事で詳しく解説しています。</p>

<h3 id="hbe0288b074">導入理由①：ビジュアルが良い</h3>

<p>Funda簿記アプリを導入しようと思った理由は何ですか？</p>

<p>ビジュアルが良かったのが主な理由の1つです。テキストだと文字が中心なので頭に入りづらいですが、図解中心のスライドだとイメージできるので非常にいいなと思いました。</p>

<p>Funda簿記の学習資料は公認会計士や資格学校の講師陣が作成しており、簿記初心者の方でも理解できるよう<span style="color:#c7243a">フルカラーの図解</span>で簿記や会計の論点を解説しています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/8ed8fa0b65004a14ae800c854936a1ad/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%894.JPG" alt=""></p>

<h3 id="hd77a537d77">導入理由②：実務に即して学べる</h3>

<p>他に良かった点などはありますか？</p>

<p>実務に即して簿記が学べる点も良かったです。 簿記に合格しても実務で使えなければ意味がありません。Funda簿記アプリでは、簿記の内容を企業事例とともに解説してくれるので、資格取得後も仕事で使える点は良かったなと感じました。</p>

<p>Funda簿記では、初心者でも理解しやすいよう<span style="color:#c7243a">企業事例</span>を交えながら簿記の内容の解説しています。また、実際のビジネス事例をもとにした練習問題を通して、実践的なトレーニングを受けることができます。そのため、簿記の資格を取得するだけでなく、実務でも使えるスキルを身に付けることができます。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/cf8c70ff4fe04e708750d4fbaae52f10/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%895.JPG" alt=""><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/4a7d8ab327314b4fa567e41cc0dbb2dc/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%896.JPG" alt=""></p>

<h3 id="h81688d176c">導入理由③：社員の努力をデータで見れる</h3>

<p>また、利用者の学習データが見られるのも良い点だと思っています。<br>今は毎日学習データを見て「この人は朝起きて頑張ってるな」とか「この人は夜寝る前にやってるな」などを把握しています。</p>

<p>学習データを見て、社員の努力を正しく評価できるようになるのはいいですよね。</p>

<p>Funda簿記の管理者画面では、<span style="color:#c7243a">利用者の学習データを見ることができます</span>。学習進捗の状況や勉強時間などから社員の頑張りを把握することができるため、簿記教育を行う企業にとって非常に使いやすい機能となっています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/27da06289f0d403c99bc87db17e95122/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%897.JPG" alt=""></p>

<h2 id="heacaa9b3dc">Funda簿記導入のプロセス</h2><p>それでは、実際にFunda簿記を導入した際のプロセスについて紹介します。</p>

<h3 id="hdc378f63a4">使用開始までのプロセスと期間</h3><p>使用開始までのプロセスを主に5つの手順を踏んで導入に至りました。</p><ol><li>問い合わせ</li><li>トライアル利用</li><li>勉強会の実施</li><li>アカウント発行</li><li>使用開始</li></ol>

<h4 id="ha856f3b23b">手順1．問い合わせ</h4><p>はじめに、Funda簿記の問い合わせ画面から問い合わせ後、Zoomにて面談を行いました。ここでは、Funda簿記の特徴や使い方、料金プランなどについてお話させていただきました。<br><br>企業導入を検討されている方は、こちらから問い合わせを行うことができます。<br><a href="https://boki.funda.jp/contact/business"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/737390bbcb72405ebc56d69adf6cbc11/Funda%E7%B0%BF%E8%A8%98%EF%BC%9A%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%90%91%E3%81%91%E5%B0%8E%E5%85%A5%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%20(1).png?w=1280&amp;h=620" alt="Funda簿記導入相談窓口"></a></p>

<h4 id="h395370e1d4">手順2．トライアル利用</h4><p>面談の直後に吉田様含む数名のトライアル用アカウントを発行しました。トライアル期間は1週間です。実際にFunda簿記アプリで簿記を学ぶイメージを掴んでもらいました。</p>

<h4 id="he338cd248f">手順3．勉強会の実施</h4><p>また、簿記への興味や学ぶモチベーションをあげるために、大手町のランダムウォーカーが直接勉強会を実施しました。<br>クイズ形式でビジネスと簿記の関係性が学べる内容であり、非常に好評でした。</p>

<h4 id="hdcadc0c420">手順4．アカウント発行</h4><p>Funda簿記アプリでの学習者を募集し、利用者一覧をまとめてもらい、1日以内に全員のアカウントを発行しました。</p>

<h4 id="h3793d14eaf">手順5．使用開始</h4><p>最後に、メールアドレスに届く案内からアカウント登録することで、各自すぐに学習をスタートすることができます。<br><br>実際にリバティー様が社内教育としての導入を検討されてから、およそ1ヵ月でFunda簿記での学習をスタートされました。</p>

<h3 id="hf3a736e71d">導入プロセスにおける懸念点</h3><p>Funda簿記を導入するうえで懸念していた点について吉田様に伺いました。</p>

<p>Funda簿記アプリを導入する際、なにか懸念点などはありましたか？</p>

<p>導入したとしても本当にやり始めるのか？という点は懸念していました。<br>従来の簿記のテキストなどではいきなり見慣れない用語に直面することが多いため、簿記の勉強を始めるのはハードルが高いと感じていました。</p>

<p>上記の懸念を解消するため、弊社はリバティー様の社員向けに勉強会を開催しました。<br>この勉強会は簿記に興味をもってもらうために、身近な企業事例を用いたクイズを通して、簿記とビジネスがどのようにつながっているのかを伝えました。</p>

<p>勉強会は大好評でした。<br>その後の学習データを見ても、勉強会に参加した多くの社員が簿記を意欲的に学んでくれています。</p>

<p>ありがとうございます。 <br>社員が進んで簿記の勉強をしていただき、こちらも嬉しいです。</p>

<p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/1bbd2ef228be4f5b824ac41af8f4148e/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%898.JPG" alt=""><br><br>勉強会のイメージついては、他で開催した勉強会レポートがございますので、こちらをご参考ください。<br></p>

<p>インタビュー時点で、リバティー様にFunda簿記を導入してから約1ヶ月が経ちましたが、すでに簿記3級の学習完了者が数名出てきているという報告を受けました。<br><br>社員全員が簿記2級に合格するという目標達成のために、引き続きサポートさせていただきます。<br></p>

<h2 id="h2a529afb51">Funda簿記導入事例のまとめ</h2><p>今回は、<span style="color:#c7243a">株式会社リバティー様の導入事例</span>を紹介しました。<br>最後に、吉田様から社員への簿記教育に興味を持っている他社様へのアドバイスをいただきました。</p>

<h3 id="h612dde2444">ビジネスの共通言語として社員全員が簿記を勉強するべき</h3>

<p>簿記・会計はビジネスの共通言語だと思っています。経理だけが簿記を知っている状態では社内のコミュニケーションを円滑にすることはできません。<br>3級と2級を全社員が学べば、社内のコミュニケーションがよくなります。<br>また、会社の業績の良し悪しを全員がわかるという状態にもなるので、簿記は経理以外の社員も勉強するべきだと考えています。</p>

<p>大変貴重なご意見ありがとうございます。本日はお忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました！</p>

<p>インタビューに応じてくださった吉田様、お忙しい中ありがとうございました。この場を借りて、改めて深く感謝申し上げます。</p>

<h3 id="h33122ce5f2">Funda簿記を社内に導入してみませんか？</h3><p>社員に簿記・会計のスキルを身につけてほしいとお考えの方、ぜひFunda簿記を導入してみませんか？<br>トライアルなども大歓迎です。ぜひ気軽にご連絡ください。<br><a href="https://boki.funda.jp/contact/business"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/737390bbcb72405ebc56d69adf6cbc11/Funda%E7%B0%BF%E8%A8%98%EF%BC%9A%E6%B3%95%E4%BA%BA%E5%90%91%E3%81%91%E5%B0%8E%E5%85%A5%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC%20(1).png?w=1280&amp;h=620" alt="Funda簿記導入相談窓口"></a></p>

今回はFunda簿記を社員の簿記教育として導入した株式会社リバティー様での事例を紹介します。この記事では、実際に簿記アプリを導入した理由や導入プロセスについて、株式会社リバティーの吉田様にインタビューした内容を紹介します。社員への簿記教育に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

【企業導入事例】社員の簿記教育にFunda簿記アプリを選んだ理由

<h2 id="h32cae84837">Funda簿記の導入事例</h2><p>2024年9月より<span style="color:#c7243a">東京都立第一商業高等学校</span>（以下，第一商業高校）の授業で、簿記の学習アプリ「<a style="color:#0186ab" href="https://boki.funda.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Funda簿記</a>」を導入しました。<br><br>今回は、簿記の授業を担当する山縣（やまがた）先生、對馬（つしま）先生、加瀬（かせ）先生に直接お話を伺いました。<br><span style="color:#c7243a">Funda簿記を導入した背景</span>や、<span style="color:#c7243a">アプリの使い方説明会の様子</span>などについて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。</p><h5 id="hf1743a6c10"><span style="color:#68688a">_ARTICLE_TOC_</span></h5>

<h3 id="h322734cc4f">導入高校の概要</h3><p>はじめに、Funda簿記を導入していただいた<span style="color:#c7243a">第一商業高校</span>について簡単に紹介します。<br><br>第一商業高校は、東京都の渋谷区に位置する商業高校です。簿記や会計、ビジネスなど、商業教育を中心に実践的なスキルを身につけることができるカリキュラムが特徴的です。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/a313f858674e41bfbd9ab5025e59fe62/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="東京都立第一商業高校"><br>今回導入するのは、1年生の発展クラス93人の生徒達です。第一商業高校では、1年生で簿記の科目が必修として用意されており、検定試験に挑戦する機会も設けられています。<br><a style="color:#0186ab" href="https://www.metro.ed.jp/daiichishogyo-h/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">東京都立第一商業高校 ホームページ</a><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/6133d7fd3656441cbbc75f00f8616cd8/e197054727354825ad9708a2d33a2ca4/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%892.JPG?w=1280&amp;h=720" alt="第一商業高校の教育カリキュラム"></p>

<h3 id="hb1d14b9536">Funda簿記の導入背景</h3><p>都立の商業高校がなぜ「Funda簿記」のアプリを授業に導入したのでしょうか？<br>ここからは、<span style="color:#c7243a">Funda簿記を導入した理由</span>について山縣先生に伺いました。</p>

<p>今回はどのような背景で、1年生の発展クラスにFunda簿記を導入しようと思ったのですか？</p>

山縣先生

<p>以前、有志の生徒向けにFunda簿記を導入させていただきました。その際、当時高校2年生の董（とう）くんが半年で日商簿記3級と2級に合格したんです。</p>

<p>第一商業高校の生徒さんが、わずか半年で日商簿記3級と2級を取得した合格体験記はこちら</p>

今回は簿記アプリ「Funda簿記」を簿記の導入している東京都立第一商業高校の事例を紹介します。わずか半年で日商簿記3級と2級に合格することができた理由を教えていただきました。生徒に簿記を楽しく勉強してほしい先生方、簿記につまずく生徒を一人でも減らしたい先生方は、ぜひご覧ください。

高校生が日商簿記3級と2級に6か月で合格！【学習データ全て公開】

<p>実は、彼はアプリを使う前、全商簿記2級に落ちて発展クラスに入れなかったんです。そんな彼でもアプリを使って日商簿記2級に合格したのを見て、僕は衝撃を受けました。なので、僕が受け持っている1年生全員が日商簿記2級に合格し、それを進学に活かしてほしいという思いがあったんです。</p>

<p>なるほど！ありがとうございます。 <br>その思いに応えて必ず全員合格させます！</p>

<h2 id="h5c16997ccf">Funda簿記の使い方説明会を実施</h2><p>授業がスタートする前に、Funda簿記アプリの使い方を生徒向けに実施しました。その時の様子をご紹介します。<br><br>はじめに、アイスブレイクとして、<span style="color:#c7243a">簡単なビジネスモデルのクイズ</span>を行いました。このクイズは、簿記の勉強をすることで、企業の儲けの仕組みがわかる楽しさを伝えるという意図があります。</p>

<p>わざわざ足を運んで勉強会を実施していただきありがとうございます。</p>

<p>いえいえ！ <br>みなさん意欲的に参加してくださり、こちらもやりやすかったです！</p>

<p>続いて、<span style="color:#c7243a">アプリの使い方</span>を説明しました。<br>スライドの進め方やダッシュボードの見方などを一通り案内し、上記で説明した董くんの事例も紹介することで、生徒たちのモチベーションを上げていきます。</p>

新卒くん

<p>みんな集中して話を聞いていて偉いですね！</p>

<h3 id="h9309bcf521">生徒の感想</h3><p>それでは、説明会を聞いた生徒たちの実際の声を紹介していきます。</p>

生徒

<p>プレゼンが上手で話を聞いていて面白かったです。Funda簿記を使って日商簿記の3級に受かれるように頑張りたいです。</p>

この記事では、2024年9月から東京都立第一商業高等学校で簿記学習アプリ「Funda簿記」を導入した事例を紹介します。今回は、簿記の授業を担当する山縣先生、對馬先生、加瀬先生に直接お話を伺いました。Funda簿記を導入した背景や、アプリの使い方説明会の様子などについて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

一覧

【大学入学前教育の事例】推薦入学の高校生が入学前に簿記3級を取得

文部科学省イベントレポート！教育現場におけるFundaの活動紹介

【授業レポート】中央大学で実施！大学生が学ぶ管理会計論

留学生2名が簿記3級に合格！外国人留学生の簿記アプリ活用事例

【企業導入事例】社員の簿記教育にFunda簿記アプリを選んだ理由

東京都の高校に初めてFunda簿記を導入！都立第一商業高校の事例

金融教育の授業でFunda簿記を導入！立命館慶祥高校の事例

【簿記2級に3か月で合格！】忙しい中で勉強時間を作るコツは？

【簿記3級合格体験記】家族との時間が最優先な方の勉強方法とは？