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特集

2024/06/02

文部科学省イベントレポート!教育現場におけるFundaの活動紹介

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文部科学省主催のイベント「消費者教育フェスタ」にて株式会社Fundaの教育活動を共有させて頂きました。
非常にたくさんの反響も頂き、大変刺激的な時間となりました。

今回はその内容の一部を記事にて紹介させていただきます。
ぜひ最後までお付き合い頂けますと幸いです。

目次

  • 文部科学省主催「消費者教育フェスタ」の概要
  • イベントの主な目的
  • イベントの関係者
  • Fundaの発表内容
  • クイズ型学習コンテンツ「会計クイズ」
  • 学習教材のローカライズ
  • 身近な事例を用いたビジネス解説教材
  • 教育現場に適した教育環境の提供
  • まとめ

文部科学省主催「消費者教育フェスタ」の概要

文部科学省は、消費者教育の一層の推進を目的として、平成22年度より「消費者教育フェスタ」を開催しています。
このイベントは、消費者教育に関わる多様な関係者が一堂に会し、情報共有と相互連携を図るための重要な場となっています。

イベントの主な目的

イベントの主な目的は、実践的な消費者教育に関するノウハウの共有と、成年年齢引下げを踏まえた今後の消費者教育等についての取組促進です。
参加者は、それぞれの立場から消費者教育に関する知見やノウハウを持ち寄り、活発な意見交換を行うことで、実践的な消費者教育の推進に貢献することが期待されています。
また、成年年齢引下げに伴い、若年層への消費者教育がますます重要になっています。「消費者教育フェスタ」では、この点を踏まえた今後の取組についても議論が交わされ、効果的な消費者教育の在り方が模索されます。

イベントの関係者

本年度の「消費者教育フェスタ」では、全2回にわたって、地方公共団体の担当者、消費者教育関係者、NPO、大学、企業等の関係者が参画します。
参加者には、教育事業を営む経営者、YouTuber、官民連携マネージャーなど、各分野の専門家が名を連ねています。
株式会社Fundaからは、代表の福代が登壇者として参画しました。

Fundaの発表内容

文部科学省主催の「消費者教育フェスタ」において、株式会社Fundaが、同社が高校や大学、企業研修などで実施している消費者教育の取り組みについて、ワークショップ型事例報告を行いました。
具体的には下記のような内容です。

  1. クイズ型学習コンテンツ「会計クイズ」
  2. 学習教材のローカライズ
  3. 身近な事例を用いた教材開発
  4. 教育現場に適した教育環境の提供

下記より1つずつ紹介します。

クイズ型学習コンテンツ「会計クイズ」

Fundaが開発した「会計クイズ」は、消費者教育の重要なテーマである金融知識やお金の流れを、クイズ形式で楽しみながら学べる革新的な学習コンテンツです。

金融リテラシーは現代社会で生きていく上で欠かせないスキルですが、多くの人にとって金融や会計は難しいイメージがあります。
「会計クイズ」は、このような心理的障壁を取り除き、ゲーム感覚で金融知識を習得できるよう設計されています。

クイズ形式で問題に取り組むことで、学習者の興味と集中力を高め、効果的な学習を促進します。また、正解した場合の達成感が学習意欲を刺激し、継続的な学びにつながります。

「会計クイズ」の問題は、日常生活で遭遇する金銭的な場面を題材としているため、学んだ知識を実際の生活に活かしやすいのが特徴です。例えば、給与明細の見方、税金の計算方法、投資の基礎知識など、実践的な内容が盛り込まれています。

学習教材のローカライズ

Fundaは、地域の特性に合わせた学習教材のローカライズに力を入れています。
消費者教育の効果を最大化するには、学習者の生活環境や地域性を考慮した教材が不可欠だからです。

企業の事例を扱う際にも、全国的に知名度の高い大企業の事例だけでなく、地域に根付いた企業の事例も積極的に取り上げています。
身近な企業の実例を学ぶことで、学習者は地域のビジネスへの理解を深め、将来的に地域経済の発展に貢献する知見を得ることができます。

Fundaの学習教材のローカライズは、単なる知識の習得にとどまらず、地域社会に積極的に参画する消費者の育成を目指しています。この取り組みは、地方創生や地域経済の活性化にも寄与すると期待されます。

身近な事例を用いたビジネス解説教材

消費者教育の効果を最大限に引き出すために、身近なビジネス事例を用いた学習アプリの開発にも注力しています。
学習者が日常生活で遭遇する可能性の高いビジネス事例を題材とすることで、学んだ知識を実践に活かしやすくなるからです。

学習アプリ「Funda簿記」の教材では、私たちが日常的に利用しているWebサービスやプラットフォームを数多く取り上げています。
例えば、WEB掲示板やブログなどがどのようにして収益を生み出しているのかを詳しく解説します。これらのサービスは、多くの人にとって身近な存在ですが、そのビジネスモデルについて深く理解している人は意外と少ないのが現状です。

Fundaの学習アプリを通じて、学習者は自分たちが普段何気なく利用しているサービスの仕組みを知ることができます。広告収入、アフィリエイト、有料会員制など、様々な収益化の方法があることを学びます。
このような知識は、単に消費者としてサービスを利用するだけでなく、ビジネスの視点からサービスを捉える目を養うことにつながります。

さらに、これらの事例を通じて、学習者は自分自身の潜在的なビジネスアイデアに気づくことができるかもしれません。
身近なサービスがどのように収益を生み出しているかを知ることで、自分でも同じような仕組みを作れるのではないかと考えるようになるのです。

教育現場に適した教育環境の提供

Fundaの提供する学習アプリは、教育現場の抱える様々な課題に的確に対応し、最適な学習環境の提供を可能にします。

昨今、多くの地域で教員不足が深刻な問題となっています。少ない教員で多くの生徒を指導しなければならないため、一人一人の先生の負担が非常に大きくなっているのです。
Fundaの学習アプリは、このような教員不足の問題を技術的に解決します。

アプリには、生徒の学習進捗状況を自動的に把握する機能が搭載されています。これにより、先生は一人一人の生徒の理解度を常に把握しておくことができます。
また、アプリ上でテストの作成や成績の集計も可能です。従来、これらの作業には多大な時間と手間がかかっていましたが、アプリを使えばボタン一つで瞬時に完了します。

このように、Fundaの学習アプリは先生の負担を大幅に軽減します。その結果、先生は本来の仕事である生徒との向き合いに、より多くの時間を割くことができるようになります。
一人一人の生徒としっかりとコミュニケーションを取り、個別のニーズに合わせたきめ細やかな指導を行うことで、教育の質は飛躍的に向上することが期待されます。

まとめ

文部科学省は、「消費者教育フェスタ」を通じて、消費者教育の質的向上と関係者間の連携強化を図り、国民一人一人が自立した消費者として行動できる社会の実現を目指しています。
Fundaも、日本の消費者教育の質的向上を目指し、様々な革新的な取り組みを行っています。
多様な関係者の知見が結集されるこのイベントでの交流やディスカッションを通じて、日本の消費者教育の発展に大きく寄与することが期待されます。

この記事を書いた人

著者:大手町のランダムウォーカー

大手町のランダムウォーカー

Funda社運営

トータルSNSフォロワー20万人の会計インフルエンサー。著書の『世界一楽しい決算書の読み方』はシリーズ累計30万部突破。

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