Funda簿記アプリの使い方
この記事では、隙間時間でビジネスの基礎が身に付く学習アプリ「Funda簿記」の機能や使い方を解説します。
これから簿記の勉強をする方はもちろん、過去に簿記の資格を取得したものの、学びなおしをしたいと考える方は、ぜひご覧ください。
目次
- Funda簿記アプリの使い方
- Funda簿記アプリの画面の見方
- Funda簿記アプリのメインの機能
- Funda簿記アプリ:インプット学習
- インプット学習の概要
- 実践的な学習コンテンツ
- インプット学習の学習フロー
- インプット学習の表示
- Funda簿記アプリ:練習問題
- 練習問題の概要
- 練習問題の表示
- Funda簿記アプリ:模試
- 模試の概要
- 模試の表示
- Funda簿記アプリ:その他の機能
- 学習進捗
- お気に入り
- チャットサポート
- Funda簿記アプリの機能紹介:おわりに
Funda簿記アプリの画面の見方
Funda簿記アプリでは、インプットからアウトプットまで、簿記学習をサポートする様々な機能をご利用できます。
メニュー一覧から選択して機能をご利用ください。
(※スマホ版は右上にメニューボタンがあります)
Funda簿記アプリのメインの機能
Funda簿記アプリでは、主に3つの機能を活用して簿記の知識を身につけていきます。
- 簿記の知識を身につけるための「インプット学習(学習スライド)」
- 身につけた知識を定着させる「練習問題」
- 試験を見据えた本番対策ができる「模試」
それぞれの概要と使い方を1つずつ解説していきます。
Funda簿記アプリ:インプット学習
Funda簿記はスライドで学べる学習アプリとなっています。
インプット学習の概要
インプット学習では、スライドでの丁寧な解説によって、0から簿記の知識を身につけられます。
フルカラーの図解で丁寧に簿記を解説します。
学習資料は公認会計士や資格学校の講師陣が作成し、総数8,000枚近いテキストになっています。
完全初学者でも理解できるレベルまで内容をかみ砕き、簿記や会計の論点を徹底解説します。
実践的な学習コンテンツ
Funda簿記は、他の簿記教材と大きく異なり、実際の企業事例が頻繁に登場します。
実際の事例を使って解説することで、生きた簿記の知識を身に付けることができます。
また、日常生活で登場するニュースの論点を、合わせて解説します。
具体的な事例で解説することで、ニュースを見る目や、日常で見える景色が大きく変化することが期待されます。
簿記2級の内容では、経営判断の基礎を簿記の視点から事例で解説します。
経営者の方はもちろん、フリーランスの方、経営コンサルタントを志望する方にとって、必須の考え方を簿記を通じて身に付けることが可能となります。
簿記・決算書の知識のみならず、豊富なビジネス事例を一緒に学びましょう。
インプット学習の学習フロー
Funda簿記では、以下の順序でインプット学習を進めていきます。
- 学習スライド・小テスト
- 練習問題にチャレンジ
- セクション末テスト
①学習スライド・小テスト
インプット学習の基本は、学習パート、小テスト、小テスト解説の3部構成となっています。
学習スライド
簿記の論点の解説を行うパートです。知識0からでも理解できるように、図解中心で解説します。
小テスト
学習パートで学んだ知識が身についているかどうかを確認する小テストが出題されます。
小テスト解説
解いた小テストの解答と解説が表示されます。
②練習問題にチャレンジ
小テストの後には、実践形式の練習問題が用意されています。
選択式ではなく入力式の問題であるため、直前の論点がしっかり理解できているかを確認することができます。
③セクション末テスト
各セクションのパートをすべて完了したあとに、セクション末の確認テストに挑戦してみてください。
セクションのすべての論点が出題するため、知識が定着しているかどうかをチェックすることができます。
以上がインプット学習の大枠となります。ぜひ、自身のペースでインプット学習を進めてみてください。
インプット学習の表示
ここからは、アプリの画面の構成要素を紹介します。
学習進捗度
学習の進捗度が表示されます。自身の学習に応じてシステムが自動で更新します。
獲得メダル
各パートごとの理解度に応じてメダルが表示されます。メダルの意味については後述します。
最終学習日
最終学習日が表示されます。復習を行う際の参考にご利用頂けます。
Funda簿記アプリのメダルの意味
最後に獲得メダルの意味を説明します。学習の熟練度に応じて3種類のメダルが付与されます。
すべてのパートで金メダルを目指して頑張りましょう。
金メダルの意味
説明スライドをすべて完了し、小テストにも正解した場合付与されます。
銀メダルの意味
説明スライドをすべて完了したものの、小テストには正解できなかった場合に付与されます。
銅メダルの意味
説明スライドだけ完了し、まだ小テストには挑戦していない場合に付与されます。
Funda簿記アプリ:練習問題
インプット学習は知識を身につけることが目的でした。ここからは、身につけた知識を実際に使いこなすという定着のフェーズとなります。
練習問題の概要
では、本試験を想定し大問ごとにアプトプットを行うことが可能です。1つずつ紹介していきます。
仕訳問題
簿記の基礎である、仕訳問題が出題されます。
勘定記入・語句記入問題
決算書の基礎である、帳簿組織に関する問題や、語句選択の問題が出題されます。
決算書作成問題
損益計算書や貸借対照表などの決算書を作成する問題が出題されます。
練習問題の表示
練習問題の表示画面を紹介します。
まずは問題の作成画面が表示され、自身が解きたい問題を生成します。
問題はシステムが生成するため、全く同じ問題は二度と出題されません。
問題の出題形式は本番の画面に近しい表示となっています。
問題に回答し、試験終了を押すと、自動で採点が行われ、解答解説が表示されます。
右上の「この論点を学習し直す」のボタンを押すと、学習スライドの該当パートに飛べるようになっています。ぜひ復習に活用ください。
以上が練習問題の概要となります。
Funda簿記アプリ:模試
3つ目は模試の紹介です。
模試の概要
模試では、本番と同じ形式で問題が出題され、それを試験時間内に解くという実戦形式の学習となります。
②の練習問題がある程度進んだあとに、挑戦してみてください。
模試の表示
模試は本試験と同様に、70点以上が合格ラインです。
繰り返し解いて合格点を取れるようになりましょう。
Funda簿記アプリ:その他の機能
最後に、Funda簿記アプリのその他の機能の紹介です。
学習進捗
学習進捗画面では、各学習機能の進捗や正解率、学習時間などが表示されます。
また、学習カレンダーでは、学習時間の多さに応じて色が塗られていきます。
日々の学習開始前や終了後に、ご自身の達成度・成長度合いを確認してみましょう。
お気に入り
Funda簿記の学習スライドはお気に入り保存が可能です。
特に重要なスライドはお気に入りに保存して、試験前などに見返しましょう。
チャットサポート
Funda簿記はアプリでの学習が中心となっていますが、簿記講師への質問サポート対応も搭載されています。
解説をみても理解できない内容に関しては、ぜひ個別の質問を投げてみてください。
Funda簿記アプリの機能紹介:おわりに
以上、Funda簿記の学習機能の紹介でした。
ぜひ、一緒に簿記の資格取得はもちろん、生きた知識の取得を目指して頑張りましょう!