「会計って難しそう…」「簿記ってなんだか堅苦しい」。そんなイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか?しかし、もし会計が、普段見ている企業の「裏側」を知るためのワクワクするパズルのようなものだとしたら?そして、最新のAI技術がその学習をさらに面白くするとしたら?
先日、私たちは市立岐阜商業高校の3年生向けに、そんな常識を覆す特別授業を行いました。生徒さんたちが目を輝かせ、熱心に取り組んだその授業の様子を、先生のコメントも交えてお届けします。
目次
- 授業の舞台は「商業教育のパイオニア」、市立岐阜商業高校
- 身近な企業から「生きた会計」を学ぶ面白さ
- 最先端「生成AI」が会計学習を変える衝撃
- 先生も実感!確かな手応えと生徒の成長
- 貴校・貴社でも、体験してみませんか?
目次
- 授業の舞台は「商業教育のパイオニア」、市立岐阜商業高校
- 身近な企業から「生きた会計」を学ぶ面白さ
- 最先端「生成AI」が会計学習を変える衝撃
- 先生も実感!確かな手応えと生徒の成長
- 貴校・貴社でも、体験してみませんか?
授業の舞台は「商業教育のパイオニア」、市立岐阜商業高校
今回の特別授業を行ったのは、岐阜県岐阜市にある市立岐阜商業高校。100年以上の歴史を持ち、地域に根ざした商業教育を実践している学校です。特に3年生は、簿記や会計の基礎をしっかり学んできており、まさに「商業のプロ」を目指す生徒さんたちです。
そんな専門知識を持つ生徒さんたちが、私たちの授業でどのように学び、何を感じたのか。教員の先生方も、授業の進行を温かく見守ってくださいました。
岐阜商業高校 ホームページ
身近な企業から「生きた会計」を学ぶ面白さ
授業では、ソニー、セブンイレブン、Netflix、任天堂、スタジオジブリといった、生徒たちにとって身近な企業を例に、その決算書を紐解きました。

生徒
ソニーってゲームやテレビの会社だと思っていたけど、実は音楽で世界中から収益を上げているんだ!

生徒
セブンイレブンが、フランチャイズだから原価がすごく少ないって知ってびっくり!
そんな驚きの声が教室のあちこちから上がりました。単なる数字の羅列ではなく、決算書が「企業からのメッセージ」であり、それぞれの会社がどんな工夫や戦略で利益を上げているのかを知る。この発見が、生徒たちの知的好奇心を強く刺激したようです。
多くの生徒から「今まで受けた講義でトップクラスに楽しかった」「最初は難しそうだと思っていたけど、調べてみるととても面白かった」という感想が寄せられ、簿記や会計への苦手意識がなくなる瞬間を目の当たりにしました。
これは、Funda簿記が掲げる「会計をもっと楽しく」というミッションが、まさに実現した瞬間でした。
最先端「生成AI」が会計学習を変える衝撃
さらに授業では、未来を形作る生成AIの活用法も紹介しました。AIがたった2分でアプリを作るデモンストレーションには、生徒たちは文字通り「びっくり」。
「クイズも生成AIで作られていたことが印象に残った」という声も上がり、最先端技術が身近な学習ツールとして活用されていることに大きな衝撃を受けていました。
「これからの時代、AIをどう使いこなすかが重要」「AIを上手に使うことで、これからの人生に役立つツールになっていく」といった生徒の感想は、未来を見据えた金融教育の重要性を物語っています。
私たちは「生きた知識を届ける」ことを重視しており、単なる簿記の知識だけでなく、社会で本当に役立つ情報とスキルを学生に提供することを心がけています。
先生も実感!確かな手応えと生徒の成長
今回の市立岐阜商業高校での授業は、生徒たちが決算書から企業の戦略を読み解き、生成AIの可能性を感じる、非常に有意義な時間となりました。
「簿記2級を取っててよかった。検定を活かせたら良いな」といった声も聞かれ、彼らのこれまでの学びと未来のキャリアが結びつくきっかけにもなったようです。

櫻井先生
とても分かりやすく面白い講義でした。企業の収益構造やビジネスモデルから決算書を考えたり、その逆もあり会計の知識+αで、授業でも幅広い視点で財務諸表分析をしていきたいと思いました。ありがとうございました!
実際の貸借対照表を見てみると、その企業の特徴がよく反映されていることがわかりました。大変興味深い内容でした。ありがとうございました。