Funda簿記の導入事例
2024年9月より東京都立第一商業高等学校(以下,第一商業高校)の授業で、簿記の学習アプリ「Funda簿記」を導入しました。
今回は、簿記の授業を担当する山縣(やまがた)先生、對馬(つしま)先生、加瀬(かせ)先生に直接お話を伺いました。
Funda簿記を導入した背景や、アプリの使い方説明会の様子などについて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- Funda簿記の導入事例
- 導入高校の概要
- Funda簿記の導入背景
- Funda簿記の使い方説明会を実施
- 生徒の感想
- 先生がFunda簿記に期待すること
- まとめ
目次
- Funda簿記の導入事例
- 導入高校の概要
- Funda簿記の導入背景
- Funda簿記の使い方説明会を実施
- 生徒の感想
- 先生がFunda簿記に期待すること
- まとめ
導入高校の概要
はじめに、Funda簿記を導入していただいた第一商業高校について簡単に紹介します。
第一商業高校は、東京都の渋谷区に位置する商業高校です。簿記や会計、ビジネスなど、商業教育を中心に実践的なスキルを身につけることができるカリキュラムが特徴的です。
今回導入するのは、1年生の発展クラス93人の生徒達です。第一商業高校では、1年生で簿記の科目が必修として用意されており、検定試験に挑戦する機会も設けられています。
東京都立第一商業高校 ホームページ
Funda簿記の導入背景
都立の商業高校がなぜ「Funda簿記」のアプリを授業に導入したのでしょうか?
ここからは、Funda簿記を導入した理由について山縣先生に伺いました。
大手町さん
今回はどのような背景で、1年生の発展クラスにFunda簿記を導入しようと思ったのですか?
山縣先生
以前、有志の生徒向けにFunda簿記を導入させていただきました。その際、当時高校2年生の董(とう)くんが半年で日商簿記3級と2級に合格したんです。
第一商業高校の生徒さんが、わずか半年で日商簿記3級と2級を取得した合格体験記はこちら
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山縣先生
実は、彼はアプリを使う前、全商簿記2級に落ちて発展クラスに入れなかったんです。そんな彼でもアプリを使って日商簿記2級に合格したのを見て、僕は衝撃を受けました。なので、僕が受け持っている1年生全員が日商簿記2級に合格し、それを進学に活かしてほしいという思いがあったんです。
大手町さん
なるほど!ありがとうございます。
その思いに応えて必ず全員合格させます!
Funda簿記の使い方説明会を実施
授業がスタートする前に、Funda簿記アプリの使い方を生徒向けに実施しました。その時の様子をご紹介します。
はじめに、アイスブレイクとして、簡単なビジネスモデルのクイズを行いました。このクイズは、簿記の勉強をすることで、企業の儲けの仕組みがわかる楽しさを伝えるという意図があります。
山縣先生
わざわざ足を運んで勉強会を実施していただきありがとうございます。
大手町さん
いえいえ!
みなさん意欲的に参加してくださり、こちらもやりやすかったです!
続いて、アプリの使い方を説明しました。
スライドの進め方やダッシュボードの見方などを一通り案内し、上記で説明した董くんの事例も紹介することで、生徒たちのモチベーションを上げていきます。
新卒くん
みんな集中して話を聞いていて偉いですね!
生徒の感想
それでは、説明会を聞いた生徒たちの実際の声を紹介していきます。
生徒
プレゼンが上手で話を聞いていて面白かったです。Funda簿記を使って日商簿記の3級に受かれるように頑張りたいです。
生徒
半年で受かった人がいるって聞いてわくわくしました。自分も受かりたいです。
生徒
今までの簿記の授業では、実際の企業と絡めて学ぶ場面がなかったので、実際の企業を交えたクイズを解くことでモチベーションに繋がりました。
先生がFunda簿記に期待すること
最後に、第一商業高校で簿記の授業を担当する對馬先生と加瀬先生にFunda簿記アプリに期待していることについて伺いました。
大手町さん
對馬先生と加瀬先生がFunda簿記アプリに期待することは何ですか?
對馬先生
このアプリに期待しているのは、生徒達の姿勢です。スキマ時間にスマホで勉強できることで、勉強の楽しさが分かり、簿記以外の勉強に対する姿勢が変わってくることを期待しています。
加瀬先生
Funda簿記に期待することは、生徒の自己肯定感の向上です。簿記の検定に合格することで、生徒の自己肯定感が高まり、勉強以外でもより良い方向に進んでいくことを期待しています。
まとめ
今回は、第一商業高校にFunda簿記を導入した背景や、アプリの使い方説明会の様子について紹介していきました。
インタビューに応じてくださった山縣先生、對馬先生、加瀬先生、お忙しい中ありがとうございました。この場を借りて、改めて深く感謝申し上げます。